生物多様性研究分科会:現地視察(意宇川流域のご神木・社寺林等)のご案内

平成26 年度は、「ご神木・荒神さん・社寺林」をテーマとして、意宇川流域(松江市東出雲町周辺)のご神木・社寺林を巡ります。

意宇川流域は、飛鳥時代より出雲国府が置かれるなど、古代出雲の中心地であり、熊野大社、八重垣神社、神魂神社などの神社が数多く存在しており、その境内周辺には自然林やご神木など(日本一のスダジイなど)が残されています。

6 月の現地下見では、阿太加夜神社、揖夜神社などを訪問し、ご神木等としてタブノキ、エノキ、ネズミモチ、スダジイ、サワラなど、多様な樹種を確認できました。

今回は、意宇川流域の低地の神社を広く訪問するほか、ブナも生育する星上山神社(標高450m程度)も視察することにより、標高による植生の違いもみることができます。

意宇川流域の様々なご神木や社寺林を通じて、地域の原風景を想像したり、人と自然との関わりについて考えていきたいと思います。

より多くの分野の方に参加していただくことにより、自然林としての社寺林の新たな魅力が発見できると考えます。多くの方の参加をお待ちしております。

※現地視察のみの参加の方も大歓迎。半日のみの参加も可能です。

日 時:平成26年10月11 日(土) 09:30~16:30 頃
集合場所:八雲立つ風土記の丘 駐車場
視察箇所及びスケジュール:以下のファイルを確認してください。

20141011生物多様性研究分科会_現地視察案内.pdf

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