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島根県技術士会

ご挨拶

2014-09-05

≪ご 挨 拶≫

第35回技術士全国大会実行委員長

渡部 修(島根県技術士会 会長)

1.はじめに

昨年10 月17 日(金)~20 日(月)島根県で開きました「第35 回技術士全国大会(島根)」の大会報告書が完成いたしましたのでここに皆様方にお届け致します。
本日、皆様方にご一読いただけるのは、大会までの諸準備、大会中の苦労話を座談会開催や、各委員会の報告を中心に掲載致しております。なお、日本技術士会中・四国支部におきましても支部の立場で先般、大会報告書を発刊されましたが、こちらのほうもご覧ください。

2.島根開催に至るまでの経緯

技術士の全国大会は過去、中・四国支部では広島、高松、岡山で開催されてきましたが、このたび山陰地方で始めての開催を島根県で引き受けることにしました。島根県で引き受ける理由として、過去平成8 年の第26 回日韓技術士会議などを引き受け、会議開催のノウハウを十分に持っていること、会員が220 人を越す大所帯で、中四国9県の中で活動が極めて活発であることなどから、今から約3 年前に(当時の坂田副支部長を通じて)支部から強い要請がありました。
しかし、支部からの強い要請にもかかわらず、島根県技術士会内部においては日本技術士会会員が約50 人と少なく、一方、大会本番・諸準備のマンパワーは島根県技術士会が担当せざるを得なく、その点を中心に島根県技術士会において問題点が発生致しました。
これは全く当たり前の話であります。その問題点を解決するのに多少、時間がかかりました。しかし、問題点が解決されたところで、島根県技術士会は一致団結して、諸準備の任にあたったのであります。

3.大会当日

大会は例年、年間で一番時候の良い10 月中旬に開催されますが、島根大会では初めて土曜日開催としました。この目的は、例年、年齢の高い人が中心であるので若い人にも出やすくするためのものです。また、松江が都会からの遠隔地であるため、交通手段を考慮した結果であります。幸い、大会期間中は絶好の天候に恵まれ、宍道湖の夕暮れは大会参加者に感動を与えました。また、平成19 年7 月の石見銀山の世界遺産登録の実現やNHK テレビドラマ「だんだん」の放映など、好条件が整い、北は北海道から南は九州まで、総参加者は600 人を越す人数となりました。
フォーゲル・パークでのウエルカム・パーティー、記念講演の前の古代笛の演奏、たたらの木原明氏の記念講演、交流パーティーでの石見神楽の公演など、全てが大会参加者に感動を与えたのであります。島根大会は大変良かったと今でも全国からお褒めの言葉をいただいております。

4.大会を振り返って

過去の全国大会はとかく「お祭り騒ぎ」との批判がありました。現実に、私も今になって考えてみますと、島根大会もそういう風潮はあったと反省しております。今年の東北大会では簡素化が叫ばれ、ウエルカム・パーティーも廃止になりました。総予算額も1 千万円以下となるようです。しかし、最後のお祭り騒ぎであるとの批判を承知の島根大会でありましたが、全国の皆様にあまり知名度の多くない島根をこの機会を利用してPR 出来たことは人生最高の幸せであったと自負いたしております。また、厳しい地方経済の中で観光島根の経済効果に少なくとも貢献できたと思っております。

この大会成功のために、島根県技術士会は、3 年半に亘って奔走しました。平成18 年秋には福井大会でのPR パフォーマンス、PR ポスターの配布に始まり、準備委員会の結成、来賓予定者への挨拶と出席のお願い、記念講演者との調整、1 年前からの実行委員会の組織化、本番に向かうにしたがって支部と島根間の意見の食い違い、予算の確保、島根県土地改良事業団体連合会の事務局体制、参加者の確保、最終予算の確定などなど、どれをとっても難問ばかりでした。しかし、全てをクリアし、殆ど手抜かりなく大会当日の日を迎えたものの、案の定、ハプニング発生が大なり小なりありました。

5.おわりに

大会終了から約半年以上経過し、全国大会引き受けの「ストレス」が脳裏から遠ざかっていきますが、大会成功は島根県技術士会226 名の総傑作として永久に語り継がれるでしょう。いつか、遠い将来、また島根が全国大会を引き受ける時期が来ると思います。そ
の時には、「マグマ」と言われる島根県技術士会青年部が中心になって、立派に運営してくれることを期待いたします。

大会終了までお世話になりました各委員会の皆様方、中四国各県及び当日の島根県動員者の方々、大会が終了してもまだ大会報告書作成の任を務められる編集委員会の皆様方に深く敬意を表し、この大会報告書発刊をもって第35 回技術士全国大会実行委員会の解散を宣言します。

本当にありがとうございました。

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