平成28年8月度 オモシロ技術塾 出席者6名
参加者:稲田誠、井上数夫、和泉孝嗣、篠田秀一、大坂伊作、長島哲郎
■内容
講師が日頃より土木模型の作成などホームページで情報発信している経験を元に、情報発信することによる自己研鑽や人とのつながりが増えることなど、メリットを紹介されました。
情報発信をする際のコツなど、興味深い話題を提供していただきました。
また、参加者による簡単なワークショップを行い、どのようなネタで情報発信ができるか楽しく討論しました。
■詳細
【日 時】 平成28年8月24日(水) 19:00より
【場 所】 島根県技術士会事務所(松江市黒田町)
※事務所にはトイレがありませんのでご注意ください
【 テ ー マ】:ゆる~い情報発信で継続研鑽
【話題提供者】:齊藤龍太【建設部門 河川砂防および海岸海洋】
オモシロ技術塾8月号
島根県技術士会のみなさま、こんにちは。8月のオモシロ技術塾を担当する藤井基礎設計事務所の斉藤です。3義務2責務のうちの継続研鑽について、話題提供を予定しています。
継続研鑽の方法として、ぱっと思いつくのは、学会への参加や論文投稿ではないでしょうか。でも正直ちょっとハードルが高い、そう感じることもしばしばあります。
CPDポイントが付くかは別として、本当の意味で継続研鑽につながるのは、何らかの情報を発信することです。
たとえば私の場合、小学生の自由研究みたいなブログ(https://bosaimokeijikken.wordpress.com/)を発信していますが、それでも十分に効果があります。ドボク模型を作っているときは本当に遊んでいるだけですが、遊んだ内容を記録して発信するときには原理を考察し、文献で確認するためです。
大事なことは、ゆる~い形でも、こんなのでもいいの?という内容でも、とにかく発信することです。もし、あなたが情報発信しようと思ったら、
1.あなたのオモシロイの種を見つける。
(1.5 本当にオモシロイかを誰かに確かめる)
2.色んな方法があることを調べる。
3.これなら出来そうな方法を見つける。
4.あなたのオモシロイの種を磨いてアレンジする。
5.思い切って発信してみる。ただし完璧主義にご注意を!
6.反応があってもなくても、楽しかったらしばらく続けてみる。
というステップで出来ます。
8月のオモシロ技術塾では、
・ステップ2、私が見つけた土木分野のゆる~い情報発信のご紹介と、
・ステップ1と1.5、あなたのオモシロイ種を見つけるお手伝い(簡単なワークショップ)、
を予定しています。
今回の話題提供が、あなたにぴったりな情報発信の方法を探す、最初の一歩になりますように!