島根県技術士会会員の皆様
日本技術士会 中国本部から、Webオンライン方式(Microsoft Teams)の
日本技術士会 『建設部会例会・講演会』開催の案内が届きました。
新型コロナウイルス感染防止対策として、『建設部会例会・講演会』を下記
のとおり、オンライン方式で開催します。
(定員の半分程度ですが会場での参加も可能です。)
講演会は、「新たなモビリティサービスの普及に向けた取り組み~条件不利
状態のモビリティサービス~」と題して、呉工業高等専門学校 環境都市工学
科教授の神田佑亮 氏により、これからの新しい交通サービスとして期待され
るMaaS(マース)についてご講演頂きます。
建設部会以外の会員、非会員、学生の皆様の参加も歓迎しますので、奮って
ご参加ください。
参加申込みについては、下記申込URLからお願いします。インターネットの
利用環境のない方は、FAX・電話での申込みも可能です。
【期限:7月13日(月)まで】
参加申込み URL: https://forms.gle/ohbnocBMYr4jLAFS9
〇例会・講演会の内容
1.日時: 2020年7月15日(水)18:30~20:00
2.方法: Webオンライン方式(Microsoft Teams)
3.内容
(1)建設部会例会 18:30~19:00
(2)講演会 19:00~20:00
a.演題:「新たなモビリティサービスの普及に向けた取り組み
~条件不利状態のモビリティサービス~」
b.講師:神田 佑亮 氏(呉工業高等専門学校 環境都市工学科教授)
c.講演要旨
人口が5年間で約10%減少し公共サービスも衰退が続く‘先進過疎地’
である庄原市では、2019年度に2つのMaaS※1プロジェクト※2に
挑戦した。サービス受益者の大半がガラケー主体の高齢者であること、
交通サービスの乗換情報等が未整備であること等MaaS導入環境への
多くの課題に対応し、都市型サービスの延長ではなく庄原市の地域環
境に適合したサービスを試行した結果、乗降人数や外出促進等の面で
効果を確認し今後に向け将来への可能性を得た
※1 MaaS(マース)
“Mobility as a Service”の略。出発地から目的地までの移動ニーズ
に対して最適な移動手段をシームレスに一つのアプリで提供するなど、
移動を単なる手段としてではなく、利用者にとっての一元的なサービ
スとして捉える概念。
※2 2つのMaaSプロジェクト
・観光版MaaS :4つの機能実験(①市内と観光地との接続バス、
②電動ゴルフカート型GSMの運行他)
・生活交通版MaaS:2つの機能実験(①デマンドバス、
②路線バスとの連携チケット)
4.定員、対象、参加費、CPD
(1)定員 250名
(2)対象 会員の他、非会員・学生(一般参加者も歓迎)
(3)参加費 会員:無料、非会員:無料(オンライン参加)、
500円(会場参加)
(4)CPD 1時間のCPDを日本技術会CPDの6.5自己学習(eラーニング)
にて登録してください。(会場参加者にはCPD参加票を配布します)
5.Teamsの接続方法
当日は開始30分前までにお申込みのメールアドレスにTeamsの案内メール
を送付しますので、別紙マニュアルに従って各自接続してください。
※Microsoft Teams接続テスト(必須ではありません)
7月11日(土)10:00~12:00に実施しますので、接続に不安がある方は
ご活用ください。申込みメールアドレスに案内メールを送付しますので、
接続を確認してください。(所要時間数分)