平成27年9月度 オモシロ技術塾 出席者9名
会場参加:曽田啓、小豆政直、畑和宏、和泉孝嗣、井上数夫、岸根真志、長島哲郎、大坂伊作、長廻淳一
■日時:9月30日(水)19:00~20:30
※今月は第4水曜日(9月23日)が祭日のため第5水曜日としました。
■会場:島根県技術士会事務所
※事務所にはトイレがありませんのでご注意ください
■話題提供者: 大坂 理(総合技術監理・建設・応用理学部門)
■テーマ 「砂防えん堤の調査設計について思うこと」
■話題提供者からのコメント:
「話題提供者が担当した砂防えん堤の調査設計について紹介するとともに、疑問に思うことや基準・指針の解釈について話します」
防災の観点からは土石流だけでなく流木も被害の要因であり、砂防堰堤の設計時には計画時点から検討が必要です。
事前調査では浸食深度や幅など、堆積部分の調査を行います。その際にも、土砂量だけでなく立木数の本数も計測します。
砂防ダムについては比較的指針がしっかり作られており、設計者の工夫がしにくい分野ではありますが、指針の変更も頻繁に行われており、最新の指針に従って設計することが肝要とのことでした。
説明中、熊本の阿蘇砂防工事のライブカメラの話なども紹介されました。
○熊本阿蘇砂防工事進捗ライブカメラ
http://www.aso-sabo.info/