平成27 年9 月吉日
島根県技術士会会員の皆さまへ
防災部会 畑・長嶺
地すべり被災地現地視察会の開催のお知らせ
このたび記録的な豪雨により、北関東や東北が甚大な水害に見舞われました。
昨年の広島土砂災害も合わせて痛感するのは、集中的に発生する猛烈な豪雨の脅威とともに、ひとたび堤防が決壊するとどのような状況になるかという想像力の不足です。
日ごろから、災害につながる自然現象を知り、想像できる力を蓄積しておくことがますます大切であると考えます。
今年に入り、これまで島根県では豪雨による甚大な災害は発生していません。
しかし、比較的大規模な地すべり災害が多伎町と大田市の2 か所で発生し、道路関係施設に大きな被害を与えました(別紙写真参照)。
そこで、島根大学の自然災害軽減プロジェクトセンターが多伎町で、現地視察(現場)と報告会(室内)を計画なされています。合わせて、大田市の地すべり災害現場の視察も、防災部会で開催しようと思います。大きく滑動した地すべりの現場を見学できるまたとない機会です。
参加ご希望の方は、9 月末日までに下記防災部会担当まで、一報ください。
●防災部会担当
畑 和宏 Email k-hata(あっとまーく)ohda-con.co.jp
<以下は予定です。詳細が決まり次第ご連絡いたします>
日時 平成27 年 10 月17 日(土)
行程
午前の部 防災部会現地視察会
10 時~12 時 大田市鳥居の地すべり現場視察と状況説明
(現場案内: 畑)
昼食
午後の部 山陰防災フォーラム
13 時~ 多伎町で地すべり災害報告会と現地視察
(現場案内: 島根大学 )