【庭園分科会】「益田及び山口に残る雪舟庭園」視察

 県西部の益田市と県境を挟んだ山口市周辺には「画聖雪舟」にまつわる庭が多く残っています。これらは室町時代末期に作庭されたとされ、県内の庭の中でも最も古い時代のものです。これらの庭の多くは、「永遠のモダン」と称される昭和の名作庭家「重森三玲」により復元されています。今年度は、1泊2日で益田市、山口市周辺の「雪舟庭園」と呼ばれる庭を中心に視察しました。

 10月12日は台風19号が接近し、視察が危ぶまれましたが、幸いにも影響が少なく、12名の参加者により無事行うことができました。

 雪舟ゆかりの庭といっても、維持管理の状況などにより様々な表情を見せており、将来的に、県を越えて広域的に連携が図れる観光資源としての可能性が感じられました。

視察場所

10月12日(土):雪舟の郷記念館(八景園)→万福寺→医光寺→妙義寺→益田泊

10月13日(日):常徳寺(山口市)→常栄寺(山口市)→善生寺(山口市)→龍蔵寺(山口市)→漢陽寺(周南市)

参加者

松江地区4名、出雲地区3名、益田地区5名、計12名

レポート

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