島根県技術士会会員 各位
庭園文化研究分科会
幹事 武田隆司
幹事 武田隆司
出雲地方には、地域特有の庭園様式とされる「出雲流庭園」をはじめとして、築地松屋敷や商家、旧本陣や寺院など様々な場所に「名園」と称される庭が残っています。これらはみな貴重な地域資源ですが、近年荒廃が進んでいるものもあり、その保全と活用が課題です。
今年度は、出雲市周辺の寺院の庭を中心に視察しようと思います。願楽寺(出雲市)は、松平不昧も訪れたという庭です。勝定寺(出雲市)は、「枯山水」や「池泉庭園」などの禅宗庭園を備えています。また雲南市三刀屋の山麓にある峯寺では、風土記掲載の山を背景に松平不昧ゆかりの庭を見ながら精進料理をいただこうと思います。合わせて今回特別に斐川の豪農屋敷の庭(原鹿庭園や出雲文化伝承館の庭と同様の庭)を見せていただけることになりました。
島根の庭園に興味をお持ちの方はお気軽にご参加下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
視察日 :平成30 年10 月 28 日(日)(9:00~15:00 頃まで)
集合場所:松江市役所(9:00 頃集合予定)、県出雲合庁(9:40 頃集合予定)
視察箇所:
願楽寺庭園(出雲市白枝町26-1)
勝定寺庭園(馬木町59)
峯寺庭園(雲南市三刀屋町給下1381 )
豪農屋敷(E邸)庭園(出雲市斐川町)
※スケジュールの詳細については、後日参加希望者にご案内します。
参加費: 1,000 円程度を考えています。(峯寺での昼食代込み)
連絡先:(株)LAT環境クリエイト 山陰支店 武田隆司
E-mail:t.takeda(アットマーク)lat.co.jp
参加希望者は10 月19 日(金)までにご連絡をお願いします。