【活動報告】平成27年度縦断技術士会in島根

平成27年8月8日(土)・9日(日)、島根県立大学(浜田市)において、平成27年度縦断技術士会を、「広浜鉄道今福線を活かすシンポジウム」に併せて開催しました。
島根県、鳥取県、香川県、高知県から、技術士29名の参加がありました。

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平成27年8月8日(土)・9日(日)、島根県立大学(浜田市)において、平成27年度縦断技術士会を、「広浜鉄道今福線を活かすシンポジウム」に併せて開催しました。
島根県、鳥取県、香川県、高知県から、技術士29名の参加がありました。

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シンポジウム開催にあたり、浜田市長から挨拶がありました。
続いて、共催者の島根県技術士会から、林会長が挨拶をしました。

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シンポジウムには、一般からの参加を含む、総勢約200人の参加者がありました。
島根県技術士会の研究成果に端を発した今回のシンポジウムには、様々な人が興味を持っていることが伺えました。

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パネルディスカッションでは、島根県技術士会の今福線研究分科会の和田研究部会長がパネラーとして出席しました。
幻の今福線について、観光への活用を広げて行くためには、鉄道遺構の補修保存が重要であることを提案しました。

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初日の夜は、金城町の「きんたの里」にて懇親会を開催し、各県相互の親睦を図ると共に情報交換の場となりました。
来年度の縦断技術士会の当番県は岡山県ですが、残念ながら、今回は都合により欠席でした。

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2日目は、今福線研究分科会のメンバーによる解説を受けながら、今福線の鉄道遺構を見学しました。
幻の3番ホームのある下府駅を出発し、建設当時の時代背景にも思いを馳せながら、トンネル、橋脚群、アーチ橋などの構造物群を見学して回りました。

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下府川を渡る橋脚群や、土木学会から土木遺産に認定された5連アーチ橋、トンネルなど、現代では大変貴重となった構造物を見ながら、下府川上流に向かって見学して行きました。

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下府川を渡る橋脚群や、土木学会から土木遺産に認定された5連アーチ橋、トンネルなど、現代では大変貴重となった構造物を見ながら、下府川上流に向かって見学して行きました。

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下府川を渡る橋脚群や、土木学会から土木遺産に認定された5連アーチ橋、トンネルなど、現代では大変貴重となった構造物を見ながら、下府川上流に向かって見学して行きました。

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和田研究部会長により命名された4連アーチ橋「おろち泣き橋」では、川のせせらぎ音がアーチ橋に反響し、まるで「おろち」の涙が空に流れているような錯覚に囚われるなど、不思議な現象を体験することができました。

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記念撮影
(佐野4連アーチ橋にて)

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記念撮影
(下長屋トンネルにて)

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