【活動報告】2014年11月度 オモシロ技術塾

平成26年11月度 オモシロ技術塾 出席者2名

会場参加:和泉孝嗣、玉木健

■日時:11月26日(水)19:00~20:30
■会場:島根県技術士会事務所(松江市黒田町432番地1の北側別館2階)
※事務所にはトイレがありませんのでご注意ください。
■話題提供者 大坂 伊作(建設、応用理学)
■テーマ:「土層強度検査棒の使い方と結果の利用」
■話題提供者からのコメント:
土層強度検査棒とは、土層の深さや強度を簡易に測定することができる試験器具です。その特徴は、原位置において粘着力cと内部摩擦角φとを迅速かつ勘弁に測定できることにあります。
当日は実際に試験器を使用して粘着力cと内部摩擦角φの測定を体験していただきます。また、結果の利用方法や従来の調査方法との違いについても紹介します。

■講演内容
1.はじめに
・表層崩壊は我が国で発生する斜面崩壊の90%程度を占めている。
・”表層崩壊箇所の特定”や”現状の安定度評価”を合理的に行うことは重要な課題。
・斜面の安定度を定量評価するには、”安全率”を計算するのが一般的。しかし、土質強度を得るために経費と手間がかかる。

2.土層強度検査棒の概要
・開発の経緯
・従来の調査方法を実体験してみよう
・土検棒に触れて体験しよう
・土検棒の長所、短所

3.調査結果の利用例
・土質試験値との対比
・土検棒試験値のバラツキ
・崩壊確率
4.まとめ

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