平成24年10月度 オモシロ技術塾 出席者13名
会場参加:大坂 伊作、今岡 裕作、井上 数夫、吾郷 秀雄、古川 のり子、津村 拓美、嘉藤 剛、片山 直樹、宅和 由男、渡部 修、井上 真、山村 賢治、花本 孝一郎
WEB参加:畑 和宏
■日時:10月24日(水)19:00~20:30
■会場:島根県技術士会事務所(松江市黒田町432番地1の北側別館2階)
■話題提供者:片山 央之(建設部門)
■テーマ:『木質バイオマスエネルギー利用の可能性と課題-雲南市における取組を題材として-』
■話題提供者からのコメント:
今、雲南市では木質バイオマス資源の活用を軸とした森林再生・地域活性の動きが活発化しています。
平成24年6月には、木質バイオマス資源の流通等を担う合同会社「グリーンパワーうんなん」が設立され、本格的に取組が進み始めました。
今回の技術塾では、雲南市における取組を題材に、木質バイオマス資源を活用した再生可能エネルギー利用の可能性と課題について議論できればと考えています。
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講演内容
○バイオマスとは
○雲南市の現状・・・林地残材→災害の拡大
○収集材・・・チップ化燃料、薪、ペレット
○チップ精算にかかるコスト(森林整備等、チップ加工等、チップボイラー等)
補助金を使いながら。山の管理に目を向けてもらうことが目的の一つ。
○市民参加型林地残材収集システム
地域通貨を使う。
○市民講習会の実施
○木材搬出の実績
○今後の展開
・民間への事業拡大
・隣接自治体への拡大
・電気事業への挑戦
今回は参加者13名と盛況でした。