平成28年9月度 オモシロ技術塾 出席者9名
参加者:幸前徹、畑和宏、篠田秀一、玉木健、大坂伊作、稲田誠、井上数夫、和泉孝嗣、長島哲郎
■当日発表内容
落石には多くの要因があるが、立木も密接に絡んでおり、そのメカニズムについて発表がありました。
特に直径40cm以上の立木は根株も大きく、倒木時には落石に大きな影響を与えることが分かっており、その対策として枝払いや伐採も考えられるが、費用面で防護工で対応せざるを得ない事もあるとのことでした。
■日時:10月26日(水)19:00~20:30
■会場:島根県技術士会事務所
※事務所にはトイレがありませんのでご注意ください。
■話題提供者: 小村徹【建設部門】
■テーマ:落石と立木の関係は良好か?
■話題提供者からのコメント:本年5月に邑南町に発生した落石事故は、立木が主たる誘因となって発生したことが明らかにされました。そこで、今回は立木の影響で発生した落石事例や立木の影響などをとりまとめてみました。今後行われることとなる点検、調査、対策などを進めていくうえで、技術力を上げておく必要があると感じましたので、話題提供をしたいと思います。
よいディスカッションの場となればよいと思っております。
※話題提供では邑南の事故について触れる予定はありません。