2012年11月度 オモシロ技術塾

平成24年11月度 オモシロ技術塾 出席者11名
会場参加:大坂 伊作、今岡 裕作、古川 のり子、嘉藤 剛、片山 直樹、井上 真、齊藤 龍太、坂田 聖二、小村 徹、和田 潤一、玉木 健
WEB参加:0名

■日時:11月28日(水)19:00~20:30
■会場:島根県技術士会事務所(松江市黒田町432番地1の北側別館2階)
■話題提供者:井上 数夫(建設部門)
■テーマ:『コンクリートを取り巻く社会環境と石灰石骨材の活用について』
■話題提供者からのコメント:
近年、コンクリートの収縮問題などに起因して、コンクリート構造物の耐久性確保が課題になっています。その解決手段として、コンクリートの材料の内、石灰石骨材が注目・活用されています。
今回のオモシロ技術塾では、こうしたコンクリートを取り巻く社会環境と石灰石骨材使用の将来展望についてお話したいと思います。
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講演内容
○コンクリートについて
・コンクリートの配合
・セメントの種類・・・普通ポルトランドセメント、高炉セメントB種が多い。
・骨材・・・最適は川砂
・島根県の骨材の現状
○乾燥収縮について
・乾燥収縮のメカニズム
・乾燥収縮による不具合の事例
・今後の対策
○石灰石を使用したコンクリートの特性
・石灰石骨材の特徴
・強度
○収縮規制についての課題
・技術的な問題
・生コン販売時の問題
・学会基準とローカルルール
・基準の適正化

セメントの骨材として石灰石を使用することについて、有意義な議論になりました。

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