島根県技術士会青年部会では2017年度より高専生に特化した産学交流企画を開催しており、今回が4回目となりました。大勢の技術士会会員にもご参加いただき、活気ある企画となりました。
4年生の学生さんは、進路(就職、進学等)を考える時期に入っており、各職種についての具体的な話を聞くことにより、各職種への理解を深めるとともに、進路を考える際の参考になったのではないかと思います。新型コロナウィルスの感染対策を行った上での対面開催ができ、より想いを伝えることができたと感じています。
開催日時・場所
日時:令和3年11月17日(水)13:10~16:00(2コマ分)
場所:松江工業高等専門学校(511講義室他)
座学(13:10~13:40、15:50~16:00)511講義室
参加(13:50~15:50)511・512講義室
メンバー
参加者:建設・環境工学科4年生全員(40人)
講師 :島根県技術士会 13名(行政2名、コンサル8名、ゼネコン3名)
実施内容
前半を座学方式、後半を参加方式としました。
前半:土木のお仕事説明(座学方式)
「災害復旧」をテーマに各職種(行政、コンサル、ゼネコン)の土木技術者がどのような仕事を担い、どう連携しているのか、技術士から説明する。
後半:各職種との相談タイム(参加方式)
参加者を10 名/班@4 班に分け、「①行政、②コンサル(設計)、③コンサル(調査)、④ゼネコン」の職種を回ってもらう。
※企画終了後に各学生が興味を持った職種に再相談できる時間を設ける。
タイムスケジュール
13:10~13:20:挨拶、全体説明
13:20~13:40:土木のお仕事説明
【10分休憩(相談タイムに向けて配置替え)】
13:50~15:50:各職種との相談タイム(30分@4職種、各班への移動含む)
15:50~16:00:まとめ
16:00~:希望する学生の再相談タイム