2012年8月度 オモシロ技術塾

平成24年8月度 オモシロ技術塾 出席者6名
会場参加:大坂 伊作、井上 真、井上 数夫、今岡 裕作、國清智之、斎藤 龍太(修習)
WEB参加:嘉藤 剛

■日時:8月22日(水)19:00~20:30
■会場:島根県技術士会事務所(松江市黒田町432番地1の北側別館2階)
■話題提供者:守岡 康一(応用理学部門)
■テーマ:『温泉開発に関するよもやま話』
■話題提供者からのコメント:
温泉は、出雲風土記にも記事があるように、古来から日本人に利用されており、健康や美容のための保養施設、あるいは観光資源として、高い人気を得ています。また温泉には、再生可能エネルギーや公共福祉資源としての一面もあり、今後、さらなる利用の促進や、再評価を図る必要があると考えています。
当講演では、温泉とは? どのように調査するのか? 開発方法や利用の動向、温泉に関する課題や将来展望、等々について、話題を提供したいと思います。
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講演内容
○温泉とは?温泉の定義
温泉法に定めされている。温度と成分。
温泉の効果(効能)は明確ではない。なんとなく決まっている。
○温泉の起源
○温泉の熱源(地温勾配)
○温泉の貯留形態…県内の例を提示
火山性温泉、裂か型温泉(島根県内はこのタイプが多い)、層状温泉、複合型
○温泉の調査方法
予備調査→概査→精査
地質踏査主体、物理探査を組み合わせる
○調査例
○調査・解析における課題
十分な調査が出来ない。調査方法が確立していない。湧出量・温度の予測が難しい。
○温泉開発の動向、温泉利用の動向
○温泉活用の将来展望

ノートPCを3台、タブレットを3台持ち込み、WEB中継のテスト配信を行いました。
Ustream配信は画質および音質が大幅に改善されましたが、さらなる改善の余地があるようです。音質の改善としては、マイクとミキサーを導入したことによる効果が大きいようです。
今後もテストしていきます。

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