2013年5月度 オモシロ技術塾

平成25年5月度 オモシロ技術塾 出席者4名
会場参加:大坂 伊作、井上 真、津村 拓美、園山 智和

■日時:5月22日(水)19:00~20:30
■会場:島根県技術士会事務所(松江市黒田町432番地1の北側別館2階)
■話題提供者:田山 良一(修習技術者)
■テーマ:『固定レーザーを用いた岩盤調査事例』
■話題提供者からのコメント:
「亀裂の発達した素掘りのトンネル」および「地すべりの発生した切土斜面」を対象に固定レーザーを用いて3次元データを計測しました。そのデータを用いて、地質の専門家でなくても直感的に理解しやすい調査資料の作成を目指す過程について説明します。
ディスカッションにより、他に良いアイディアを頂けたらと思っています。
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講演内容
①固定レーザーとは
②計測密度と作業工程
③作業フロー
点群データから線or面へ
④主な活用事例
⑤三次元レーザースキャンによる効果
⑥亀裂の発達した素掘りトンネルでの事例
⑦地すべりの発生した切土斜面での事例

今回は修習技術者の田山さんに講師をお願いしました。
今月の塾の案内がうまくいっていなかったこともあり、参加者は少数でしたが、レーザースキャンの事例をもとに、現時点での使用上の問題点や今後の発展の可能性について議論することができました。参加者は全員が同専門でしたので、つっこんだ質問も出て盛り上がりました。

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