鉄道遺構研究分科会旧三江線研究グループの酒井雄壮です。
このたび邑智郡川本町内にある旧三江線目の字ラーメン(志谷川橋りょう、日向川橋りょう)が土木学会選奨土木遺産に認定されました。
これに伴う企画として①「目の字ラーメン清掃(草刈り)」と②「認定式への参列および旧三江線区間の秘境調査」を企画しましたので、参加可能な部分だけでも参加していただき、多くの皆様と交流を深めたいと思います。
①:11月2日(土)「目の字ラーメン清掃(草刈り)」作業企画
参加される方の要望に合わせて作業内容を配分しますので、どなたでも参加できます。
2〜3時間程度の現地作業を考えていますので、秋の紅葉観光をかねて参加できます。
②-1:「認定式への参列」
11月9日(土)石見川本駅行われる選奨土獏遺産認定授与式へ参列してお祝いするとともに、鉄道遺構について研究部会メンバーからガイドを受けることが出来ます。
②-2:11月9日(土)夕方〜「鉄道遺構研究について座談・懇親」
川本町付近の宿泊施設で鉄道遺構についての座談と懇親を行うもので、宿泊も可能です。
鉄道遺構研究部会メンバーで毎年行っている企画で、メンバーと深く関りが持てます。
②-3:11月9日または10日(日) 旧三江線区間の秘境調査
旧三江線区間で唯一ひとが近づけない(沿線道路がない)区間である、川平駅〜川戸駅間の瀬尻地区に行ってみる企画です。
そこには旧三江線区間で唯一の石造り橋脚(3連瀬尻川橋りょう)があります。進入ルートは・軌道を雑木伐採しながら徒歩進入、大きく迂回して山側からの浸入、江の川からの渡船進入、を検討中です。
参加を希望される方は、①〜②-3の参加可能な企画と要望を10月7日(月)までに、ご連絡ください。
尚、予定内容や時間の詳細は、参加メンバー、要望、天候、授与式時刻などによって最終決定します。