鉄道遺構研究分科会「今福線 現地調査のご案内」!

1. 概 要
 今年度で15年目を迎えた鉄道遺構研究分科会は、「今福線」と「旧三江線」の二つのグループで、各々の遺構の調査・研究と利活用方法や関連団体等と連携して活動をしています。
 旧三江線では「目の字ラーメン橋(志谷川橋りょう・日向川橋りょう)」が選奨土木遺産に認定され、11月9日旧石見川本駅で認定書授与式がありました。
認定に向けて現地調査を行い、橋梁の構造形式について当時(昭和8年)の文献資料を収集・分析し、特異な形式(目の字ラーメン)が採用された要因やその設計方針を明らかにし技術的評価を行いました。
 今福線では、これまでに現地調査を行いマップの作成遺構の調査・計測やデータ化等をしてきました。
 今年度の今福線では、マップの更新や遺構の図鑑制作を行う基礎資料として、遺構の現状や周辺状況の把握を目的として、現地調査を行います。
 鉄道に興味をお持ちの方、地域興しに興味のある方等、当分科会活動に興味をお持ちの方は是非、ご参加下さい。

2. 行程と内容(最終行程は再度、お知らせします)
■11月23日(土)
◇13:00 石見まちづくりセンター佐野分館 集合
 ・現地調査
  主要な遺構、新旧交差点、下長屋トンネル等
 ・現地調査後
  石見まちづくりセンター佐野分館にて打ち合わせ
  終了は17時頃を予定しています
◇18:30~ 懇親会(浜田駅前を予定)
    ※4連アーチ橋(選奨土木遺産銘板設置橋梁)

3. 参加費
・11月23日(土) 懇親会 4,000円程度
 交通費・宿泊費等は分科会活動費と土木学会の助成金より一部補助します。

4. 申込締切日
締切日までの期間が短いですが、11月18日(月)とします。

5. その他
 11月23日に宿泊される方は、個人で宿を確保して頂きますようお願い致します。
【CPDエビデンスの発行について】
  現地調査に参加された方には、参加証明書(CPDエビデンス)の発行をします

6. 連絡先
参加を希望される方は、下記まで連絡をお願いします。
当分科会幹事 和田 浩

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