鉄道遺構研究分科会「今福線 現地調査のご案内」

 今年度で13年目を迎えた今福線研究グループは、未成線である今福線を地域資源として、浜田市や地域の方々との交流や連携を通して地域活性化へとつながる活動を行っており、これまでにマップの作成、遺構の計測やデータ化、シンポジウムや全国未成線サミットへの参加などを行ってきました。昨年浜田で行われたサミットでは、遺構を利活用した活動を続けることが重要であるとの提言をいただきました。
 遺構を取り巻く状況や周辺環境は、整備等により活動当初に比べ大きく変化しています。
 そこで、今年度の活動は初心に帰って、下府駅から下長屋トンネルまでの現状を改めて調査するとともに、地元の「今福線を活かす連絡協議会(正会員)」の皆さんと、遺構を利活用した具体的な事項の取り組み方法について意見交換会をしたいと思います。
 今年度も昨年と同様、樋口先生(岡山大学大、土木学会中国支部選奨土木遺産選考委員会委員長)と連携し活動を行います。
 鉄道に興味をお持ちの方、地域興しに興味のある方等、当分科会活動に興味をお持ちの方は是非、ご参加下さい

資料

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