大型鳥類(コウノトリ・トキ)に関するビオトープ調査のご案内

 本分科会では、雲南市大東町で営巣したコウノトリ(国の特別天然記念物)に関連した調査を、平成30 年度から継続的に行ってきました。近年では、地元の方や地元自治体との交流を交えながら、より地域に入り込んだ活動を目指しています。
 令和4 年度は、出雲市稗原町、雲南市大東町春殖地区の2 箇所を対象として、地元の方との意見交換会を含めて生き物調査を行う計画としています。
出雲市稗原町では、新たにビオトープとして整備された箇所の生き物調査や、今後の管理方針などの地元との意見交換を、午後には「出雲市トキ分散飼育センター」の視察を予定しています。
 雲南市大東町では、コウノトリと共存するモデル地域(候補地)となる大月谷を対象として、地元の方の愛着のあるハス池の再整備や谷全体の今後の管理方針に関する地元との意見交換、その基礎情報としての生き物調査を行うよう予定しています。
いずれか一日、午前・午後だけでも構いませんので、コウノトリ・トキなどの自然環境保全・地域づくり、グリーンインフラに関心のある方、環境調査を体験してみたい方など、興味のある方はぜひご参加ください。
 特に、雲南市大東町では、ハス池の再整備における重機使用の可能性もあることから、農業土木、施工管理の方に参加いただけると心強く思います。
なお、今年の活動は、コロナ感染症のこともあるので、会員のみの募集を基本とします。

資料

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