【生物多様性研究分科会】コウノトリの餌資源調査のご案内

 コウノトリ(国の特別天然記念物)が雲南市大東町地内で繁殖し、今年も4 羽の幼鳥が巣立ち ました。4 羽の巣立ちは3 年連続となります(1 つの巣からの4 羽の巣立ちは全国でも雲南市だけ)。
本分科会では“コウノトリが雲南市を選んだのは豊富な餌資源ではないか”と仮定し、コウノ トリの飛来地周辺の餌資源調査を昨年行いました。その結果、雲南市の豊富な餌資源を裏付ける 情報が得られ、地域の方にも驚きをもって喜んでいただきました(新聞でも紹介されました)。
昨年度の調査は、整備されたビオトープ等を対象としましたが、 今年は、普通の水田を調べます。
調査は、兵庫県で考案された簡易的、かつ、定量的な手法で行いますので、調査経験のない方でも楽しんでもらえると思います。お子様連れでも構いません。お子様と一緒に、水田での生き物を観察してみませんか。
この夏(7/20)にも同じ場所で調査を行いましたが、コウノトリに関心のある方、地域づくりに関心のある方、環境調査を普段している方、環境調査を体験してみたい方など、興味のある方はぜひご参加ください。
皆様の参加をお待ちしております。

1.調査行程

■令和元年10 月26 日(土)
・09:30 ショッピングセンター「グリーンシティー」の駐車場集合【裏面参照】
・09:30~12:30 餌資源調査(2 箇所)
・12:30~13:30 昼食・休憩
・13:30~16:30 餌資源調査(1~2 箇所)
※今年の営巣地も案内します(西小学校)。
※調査はコウノトリの飛翔履歴のある春殖、幡屋、佐世地区の3 地点で行います。時間があれば、コウノトリの飛来を待ち望む山王寺地区にもいければと思います。
・16:30 解散

2.参加費

・特になし(昼食代1 コイン程度)

資料 ・申し込み方法

タイトルとURLをコピーしました