庭園文化研究分科会では、今年度は出雲市内にある国の登録有形文化財の住宅の庭を視察します。斐川町の常松家住宅は明治初期の建物で、市内最大級の茅葺民家です。また大社町の上野家住宅は江戸後期に建てられた市内最古級の茅葺民家です。両住宅とも建物に付随してこの地方特有の様式を持つ庭が造られています。今回出雲市文化財課の紹介により特別に見せていただけることになりました。普段は拝観できない建物と庭ですので、興味のある方はぜひこの機会にご参加ください。合わせて園町にある出雲市職員のお宅の庭も見せていただけるようです。
なお、今回は一般住宅であることから、訪問先の意向により定員を10名とさせていただきます。お早めに申し込みください。