出雲大社周辺に残る庭園2庭を視察しました。手銭家は江戸時代から明治維新の頃まで造り酒屋を営み、藩主などの宿にもなったこの地方の名家です。現在は手銭記念館を開館し、地方の美術品を公開しています。御当主の案内で記念館前の庭に加えて、隣接する家屋のしっとりとした枯山水の庭や茶庭も観ることができました。また神門通りの築100年の古民家を改装して飲食店を営む「駕籠石庵」では、その名の通りこの地方の庭に多く見られる「駕籠石」と呼ばれる大きな飛石を持つ庭を観ることができました。
○視察日
令和3年6月13日(日)13時~15時30分
〇視察場所
・駕籠石庵(出雲市大社町北荒木172ー1)
・手銭記念館の庭園(出雲市 大社町杵築西2450−1)
○参加者
12名
レポート
※2021/6/24レポートを差し替えました